「セックスは自由だ!」は時代遅れ!?

かつて60年代、70年代には、女性は「結婚するまでは処女を守る」という考え方が一般的でした。70年代に、アメリカから「フリーセックス」の考え方が伝わり、ウーマンリブなど女性の立場を向上させ権利を守る思想が広がったことから、女性たちが結婚に縛られない性を求めるようになったと言われます。「好きになったら性的関係を持つのは当たり前」「結婚するまで処女を守るのはダサイ(古い、カッコ悪い)」という価値観が広まり、若い女性たちが男性と性的関係を持つことに積極的になったのです。

こうした風潮は、女性主導で拡散したというよりもむしろ、男性側のニーズによって広まったと言えるでしょう。女性たちが性に対するガードを下げれば男性にとってはチャンスが大きくなります。合コンなどで知り合った女性とその日のうちに肉体的な関係を結べればラッキーです。「女性を解放する」という思想は、実は男性にとって有利なものだったのです。欧米から伝わった「性の解放」は実は日本でだけ未だに広く根付いていますが、本家のアメリカでは既に陳腐化し、フリーセックスは「時代遅れ」のものとなっているのです。「生涯一人の相手と」という価値観も広まりつつあります。

【誰とでもすぐに寝る女子、男子が国を衰退させている!?】

わが国では、女性の「性の解放」が極端に進み、「すぐに寝る」女子が増えています。それに伴い、無責任なセックスをする男子も増えています。「愛していればセックスすべき」「愛にはセックスが伴うもの」という考え方が定着すると同時に、「愛がなくても気持ちよければセックスしてもいい」「人間関係をスムーズにするためにセックスしてもいい」と考える人も増えています。「友達だからセックスする」という人もいて、ちょっと気が合えば誰とでも寝てしまう女子や男子が増えているのです。

その結果として、援助交際という名の売春が一般的となり、若年層の性感染症が増加しています。性の軽視は、初婚年齢の上昇や未婚男女の増加、出生率の低下にも大きく影響しているでしょう。

【アメリカでは性教育は180度方向転換している!?】

80年代頃まではアメリカでも性の自由化が叫ばれていましたが、90年代以降はまったく逆になっています。「性体験を少しでも遅らせる」「性感染症やエイズから身を守るためには、避妊法の教育では役に立たない」「結婚まで性体験を持たない、生涯一夫一婦制が望ましい」という考え方に転換しているのです。もはや、誰とでも寝ていい、好きならセックスしてもいい、セックスに年齢は関係ない、というような発想は日本固有のものとなりつつあります。国際的に見るととても遅れた考え方と言えるでしょう。

もはや、フリーセックス、セックスフリーは陳腐化した思想です。今は、性を大切にするという価値観を育てなければならない時代になっています。

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