「好きだから」ではなく「したいから」するのは間違い!

初体験年齢が急低下し、高校姓や大学生で性体験を持つことはもはや常識となっています。大学生の3人に2人は経験があり、高校生でも4人に1人は経験しているというのが実態。誰もがするようになると、していない人は「遅れている」と焦るのが普通です。かつては「愛があるからセックスする」という人が多かったのに、現代では、「しないとカッコ悪いからする」「気持ち良くなりたいからする」という人が増加しています。特に女子の意識の変化が大きいようです。

【女子がとにかくセックスしたがる時代!?】

わが国においては、バブル期を境に女性の性に関する意識が大きく変化しました。バブルはちまたにお金があふれ、男性が女性をちやほやし、豪華な食事をごちそうしたり、次々と高級ブランド品をプレゼントした時代。女子大生がもてはやされ、「愛人バンク」なるものが登場して、売春をする女学生やOLも急増しました。その後には、女子高校生ブームが到来し、ブルセラショップが流行して自らの下着を売る女生徒も登場します。女子高生がショップに入り、その場ではいていた下着を脱いで売っていたのです。東大に大勢合格するような名門女子高の生徒が大量に補導されるという事件も起こりました。

こうした時代を経験して、女子がセックスに積極的になっていきます。1989年から1994年にかけて、「性に対する肯定的イメージ」は、男子はほとんど変化しなかったのに対して、女子は2倍近くに増加しました。性を軽く考える女子が急増したのです。「女子高生だってセックスしていいのよ」と多くの女子が考えるようになり、1999年には女子大生の体験率が73%にまで達します。

体験者が多くなる一方で、「愛していたから」という動機は女子高校生で38%、女子大生では27%しかありません。多くの女子たちが、「愛」以外の理由でセックスを経験しているのです。

【避妊をしなくてもいいと思っている若者たち】

初体験のときに避妊をする人の割合は、高校生で65%、大学生で80%と驚くほどに低いのが実情です。成り行きでセックスしてしまうので、高校生では3組に1組は初めから避妊をしていません。大学生ですら、5組に1組はしていないのです。しかも、この割合は経験が豊富になるほど低下する傾向にあります。2回目以降では、高校生の半分が避妊をせず、大学生でも35%がしていません。セックスをしたがる人が増える一方で、避妊もせずに性行為を行う人が多いというのが実情です。

わが国では、若い人たちの性体験率が高くなっています。特に女性の性体験に対する積極性が増し、愛がなくてもする人が増えています。しかしながら、多くのカップルが避妊をしていません。性感染症や中絶という悲しい事態に陥ることの多いのはこうした背景があるからでしょう。簡単にセックスをしない、するときには必ず避妊をする、という教育が必要でしょう。

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