子供の性教育~どう対処すべきか

児童ポルノ法ってなに?

児童ポルノ法は1999年に成立し、2004年と2014年にそれぞれ改正されました。この法は、児童の権利を擁護することを目的としており、具体的には児童買春の禁止と児童ポルノに関する行為、これらの被害を受けた児童の保護をうたっています。児童ポルノの被害は増加傾向にあり、2014年は警察庁の調べによると、被害児童数は746人も及ぶのです。摘発件数も1828件と多く、小学生以下の児童は全体の2割近くをしめました。このようなことから、児童ポルノ方は規正法では被害に合った子どもを守れないという懸念もあるのです。ここでは児童ポルノ法の問題点やこの法に当てはまらないものを紹介していきます。

【児童ポルノ法4つの問題点】

児童に該当すると判断される、女性の描写が制限されます。性欲を興奮又は、刺激するものではなくとも、創作者は多かれ少なかれ法に触れることも配慮しながら作る必要があるのです。このため、創作活動が大幅に委縮されてしまいます。

この法律では、「裸もしくは服を着ていない子どもの写真や動画で、特に性的部位が出されていたり協調されていたりするもの」を児童ポルノと定義されるのです。ティーン向けの男性アイドルの上半身裸に写真など定義に当てはまりそうですが、これらの写真は児童ポルノとなることはありません。法文を見ると明らかに児童ポルノなのに、実際そうではないというこの法律を見るだけで、何を持って犯罪者となるのかは分かりません。性器などの周辺部、臀部、胸部とはどこまで指すのか、強調されているのはどんな状態をさすのか、性欲を興奮するものとはどの程度なのか謎はつきません。これだと捜査当局のさじ加減で、逮捕や見逃しをしてしまう可能性があるのでしょう。

インターネットでは、知りたい情報を誰でも発信でき簡単に手に入れることができます。これは、基本的人権として誰でも自由に使えなければ意味がありません。国民の表現の自由、そして知る権利を最大限保証ができます。しかし、児童ポルノ法改正案ではプロバイダーに対し、児童ポルノのブロッキングに対する努力義務が課せられました。

WEBブラウジング中にたまたま、児童ポルノに当たる画像を閲覧してしまい、ブラウザにキャッシュが残っているときや、悪意により児童ポルノに該当するものをメールで送りつけられた場合は、単純所持になってしまう可能性もあります。また、間違ったダウンロードしても単独所持にとなってしまい、逮捕される不安もあります。

【児童ポルノに当てはまらないもの】

では、児童ポルノ法に当てはまらないようなものは何なのでしょうか。ここでが、それらのものについてまとめてみました。

二次元いわゆる、マンガやアニメ、フィギュア、ゲームなどは基本的に当てはまりません。また、お子さんの成長を写真などで記録に残している親御さんも多いと思いますが、成長を記録するために撮ったものや、卒業アルバムのようなものは罰則の対象には当てはまりません。しかし、性的な目的で集めている第三者に渡した場合は提供罪になってしまう可能性もあることを忘れないでください。児童ポルノ法はどこまでが違法なのかの見極めが難しいため、線引きについてはいまだに議論を呼んでいます。お子さんをこういった犯罪から身を守るためにも、こういった犯罪の怖さを教えておきたいですね。