異性と付き合うということについて教える

普通なら、付き合い始めてから肉体関係を持つまでの間には、さまざまな過程を経ているはずです。ところが、アダルトビデオやアダルトサイト、出会い系サイトの影響で、若い男性たちの中には、女性をまずはセックスの対象として見つめる人が増えてきました。「セックスしたい」からスタートし、何度かしているうちに「何となく好きになる」という感覚です。それでは、良好な恋愛関係が維持できるはずがありません。異性との付き合い方について、誤った認識を持つ前に、正しい形を教えておかなければならないでしょう。

【セックスをしたいのか、つきあいたいのか?】

恋愛のあるべき発展段階は、相手のことを知る → 話をするようになる → フランクに話をするようになる → 親密に話をするようになる → 互いに相手を特別な人と意識するようになる → 告白する → キスをしたり、抱きあったりする → ペッティングをする → はじめてセックスをする → 日常的にセックスをする というものです。

もちろん、相手のことを知った瞬間に恋に落ちてしまうような、ひとめぼれパターンもあります。人間関係の発展は、いきなり親密になるのではなく、徐々に深まっていくのが自然で、急激に進展してしまう関係は、実は底の浅いものであることがほとんどです。信頼し合える関係を築くのには、一定の時間が必要なのです。

自分に好きな人ができたのなら、まずは会話によって相手のことを知り、相手にも自分のことを知ってもらって、心を通わせることが大切です。いくら自分が好きであっても、相手が自分のことを好きでなければ恋愛は成立しません。ひとりよがりなだけでは恋愛にならないことを、現代の子どもたちの中には知らない子がいるので、あえて教えなければならないのです。

【ストーカー殺人は人間関係づくりの失敗】

元交際相手がストーカー化し、殺人事件などを起こしてしまうことがあります。恋愛とは何かということを知らない人による悲劇です。恋愛のスタート時点から自分の感情のことしか頭にないため、相手が離れていく理由が理解できません。セックスで気持ちよくなれたのなら心が離れるはずがないと信じているため、フラれたことが理解できないのです。

そのため、別れの原因を誰か第三者による介入に求めることも多くなります。相手の家族に殺意をいだくのはそのためです。性的にはうまくいっていたのに、親が割って入ったために関係がこじれてしまったと、妄想するのです。「心が離れた」とは想像できません。実際には、性的にもうまくいっていなかったというケースが多いのですが、ひとりよがりな考え方しかできないと、相手が満足しているのかどうかすらわからなくなります。

恋愛をするには、相手のことを理解しなければなりません。また、相手に自分のことを知ってもらわなければなりません。性的衝動はとても強いものなので、恋愛感情と混同しがちです。「セックスしたい=愛している」という錯覚をしないように、教えておかなければならないでしょう。

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