ペニスのはなし

ほにゅう類のぺニスには尿道が中を通っており、精子の通り道と尿の通り道が同じです。一つの装置を二通りの用に使えるという点では合理的です。しかし、別のところで作られたものが最終的に一つのところに集まると、混ざることはないのでしょうか?

また、小さくなった時のペニスを触ればわかることですが、骨も筋肉もありません。それなのに、勃起時には、鍛えた筋肉以上に固くなっています。どんな仕組みなのでしょうか?

【射精の仕組み】

精巣で作られた精子は精巣上体部で保管されています。性的に興奮すると、そこから「精管膨大部」に移動し、ピストルに弾を込めた状態、いつでも発射できる状態になります。性的に興奮すると、一気に爆発的に飛び出していきます。

尿道も射精管も前立腺の中で筋肉に包まれています。小便をする際には射精管の側の筋肉がぎゅっと締まり、尿と精液が混ざらないようにまっています。射精の際には、尿道管側が締まって精液だけが飛び出す仕組みです。射精時には、筋肉が1秒程度の間隔で数回激しく収縮し、1回の射精で数度の発射感覚があります。

【ペニスの仕組み】

ペニスの中には3つの海綿体が入っています。海綿体というのはスポンジ状の組織のことです。女性のクリトリスの中にも入っています。性的興奮が高まると、血液が海綿体を充満してペニスが勃起し、固くなります。

ペニスには両側から包み込むように2つの海綿体があり、下側には尿道を包む海綿体があります。陰茎を包む海綿体は根元の部分で左右に分かれ、いわば「脚」の役割を果たします。勃起時のペニスが上を向くのは、このためです。先端の亀頭部分は、尿道を包む海綿体がおおっています。

海綿体は非常に強い膜で包まれていて、それをさらに筋膜が二重に包んでいるため、破れることはありません。性的に興奮すると血液が流れ込み、同時に出口である静脈はふさがれるため、高い圧力で血液が充満します。ペニスの中が高圧になり硬度が高くなる仕組みです。

ペニス全体が固くなると尿道を精液が通ることができなくなってしまいます。そのため尿道を包む海綿体だけは、やや柔らかくなっています。亀頭部が茎の部分よりやや柔らかいのは、尿道海綿体でできているためです。亀頭が大きいのは、膣内のごみや古い精液をかき出すためと言われています。

ペニスが固くなったり射精したりするのには、実に見事な仕組みがあってのことです。人体の偉大な能力が隠されていると考えると、自分のものがさらに愛おしくなりませんか?

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