「愛」の前にセックスを知るべき!?

性教育は学校で行われています。主に、妊娠の仕組み、初潮や夢精、避妊やコンドーム、性感染症の恐ろしさなどを教え、「セックスの根底は愛だ」「愛する相手とだけ性交しろ」と諭します。思春期の若者たちが「愛」について教師に説教されて、果たして感銘を受けるでしょうか? また、そもそも教師が「愛」について語る資格があるのでしょうか? 大学の教育学部でも教職課程でも、「愛とは何か」については教えていません。

愛を教えるということはとても難しいことのはずです。それなのに、一教師の個人的経験を元に、「セックスは愛だ」「愛する相手以外としてはならない」と語ることになっているのです。果たして本当にセックスには「愛」が必要なのでしょうか?

スウェーデンでは、そういう教え方をしていません。人生にはセックスが必要だということ、どんな相手とでも気持ち良くなれるわけではなく「相性」があることを教えています。愛情を感じる相手でもベッドで感じられるとは限らない、性がミスマッチだと関係は崩れてしまう、と。「愛が大切」とは教えても、「セックスは愛だ」とは教えません。性欲は愛情を上回る欲求である、と認めているとも言えるでしょう。スウェーデンの男女は、付き合う前に何度かセックスをして、互いの性器の具合や相性を確かめあってから、恋に落ちます。気持ちよくなれない相手とは付き合わないのです。「愛にはセックスが必要」ということなのでしょう。

【ヤリマン、ヤリチンは当たり前!?】

スウェーデンの女性に経験人数を尋ねると、驚くべき数を答えてくれるのが普通です。20人、30人というのはザラで、中には100人という人もいます。わが国にもそういう女性はいますが、風俗嬢とか「援交」女子とかに限られます。いわゆる「ヤリマン」だけが大量のペニスをくわえこむのですが、スウェーデンでは普通の女子がしています。

淫乱なわけではなく、単に付き合うべき相手を選んでいるに過ぎません。自分のヴァギナにマッチするペニスを見つけるために、色んなモノを試すのです。運よく一本目で出会える人もいれば、20本、30本飲み込んでもまだ見つからない人もいます。男性も同様に、自分のペニスと相性のよい相手を探し求めるために、結果として経験回数の多い人が増えてしまいます。

【他の相手とセックスしても浮気じゃない!?】

スウェーデンの人たちは、比較的カジュアルにセックスするため、付き合っている恋人がいる人が他の人と性交しても「浮気」したことにはなりません。真の意味で体よりも心が優先されているために、「性欲を満たした」だけの行為は恋愛にはならないのです。わが国にも「ソープランドは浮気ではない」と考える人がいますが、それと似ているでしょう。

相手に心を奪われたときに、初めて「浮気」と認定されます。飲んだ勢いで寝ちゃった、はOK。性欲の暴走はよくあることです。一方で、寝てはいないけどデートしていい雰囲気になった、はNG。心を奪われて初めて「浮気」が成立します。「挿入した、された」で判断するよりも、よほど純情ではないでしょうか。

スウェーデンの人たちは、カジュアルにセックスして相性を確かめてから恋に落ちます。それほど、性生活を大切にしているということなのでしょう。

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