いくつになっても性交相手が見つかる!?

日本の性教育ではいくつになったらセックスして良いのかも、いくつまでできるのかも教えません。それだけが理由というわけでもありませんが、高齢者のセックスに否定的な見方をする人が多いようです。60代のカップルがセックスすれば、「いい年をして…」とか「好き者同士だ」などと陰口を叩かれかねません。「年寄りはセックスしないもの」と考えられているので、独身の高齢男女が出会いを求めたり付き合ったりということにも、否定的な人が多いでしょう。

スウェーデンでは、「いくつになってもできる」と教えていますし、高齢者の性にも差別意識はありません。60代どころか、80代の独身男女が出会ってセックスすることすら、少なくとも「おかしい」と思われることはありません。「人間の性欲は枯渇しない」と言われますので、高齢者がセックスするのも当たり前なのでしょう。

【バイアグラは当たり前!?】

男性の場合には加齢とともに勃起力が弱まりますので、40代以降になると「したいけどできない」人が増えてきます。EDが原因で性生活が途絶えることは珍しくありませんが、今はバイアグラの登場によって、いくつになっても勃起させることができるようになりました。そうした背景もあり、スウェーデンではシルバー世代の恋愛が盛んになり、出会いのチャンスも増えています。高齢者が豊かな性生活を満喫しているのです。

わが国では、「いい年をして…」と否定的な見方をされることが少なくありませんが、スウェーデンでは「いい年をして、セックスしないのはおかしい」と考えられています。老人がバイアグラを使うのは当たり前で、むしろ、立たないのに何もしない人が「クレイジー」。男なら立たせろ、立ったら入れろ、という感覚ですし、女性も立ってるものなら受け入れろ、という感じです。幼いころから、セックスが人生における最重要なものと教えられているため、老人の性はごく普通のこととしてとらえられています。

【老人施設は自由にセックスを楽しめる!?】

スウェーデンは、ひとり当たりのGDPではわが国を遥かに上回る豊かな国です。高齢者福祉も充実しており、独り身の老人が不自由なく暮らせる環境があります。離婚も結婚も多く、独身の老人が大勢いるため、出会いのチャンスはたくさんありますし、独居老人たちが暮らす施設は、基本的なプライバシーがしっかり守られており、性生活を楽しめるようになっています。いくつになっても、新しい恋との出会いのチャンスがあるのです。人生を最後の最後まで楽しめるとも言えるでしょう。

性交するのに必要な環境が完璧に揃っているので、多くの老人たちが新しい出会いを求めて集まり、パートナーを見つけては性生活を満喫しています。 妊娠の心配もないため避妊の必要もなく、思う存分性交しているのです。多くの高齢者が死ぬ直前まで、男として、女として、生き続けているのです。こうした姿こそが、人間本来の生き方なのかも知れません。わが国では、40代になれば半数のカップルがセックスレスに陥っています。平均すると人生の後半40年ほどを性生活抜きで生きるわけです。それでは長生きする意味がないかも知れません。

スウェーデンでは、高齢者たちが性生活を最期まで楽しみながら生きています。これこそが、本来の人間らしさなのかも知れません。

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