お隣のフィンランドでは入試にセックスが出題される!?

スウェーデンの性教育は先進的ですが、そのお隣フィンランドでも独特の教育が行われています。性に開放的な国柄である点ではスウェーデンと共通していますが、教える際に生物学的なアプローチをする点が異なります。一方はセックスを女性が解放されるための楽しみとして教えるのに対して、もう一方は、生物の営みとして教えている訳です。

たとえば、オナニーを「こうすると気持ちよい」とか「こういう道具もある」と教えるスウェーデンと、「ペニスを上下にこすると精子が飛び出し、その瞬間に快感を伴う」「大陰唇、小陰唇周辺、特にクリトリスをこすると愛液が分泌され、さらにこすればオーガズムを得られる」「これらは人間に特有である」などと教えるフィンランド、という違いです。

教えかたの違いがセックスに反映されるのでしょう。性に対するスタンスは異なります。フィンランドの方がさらに開放的なのです。

【男も女も裸の付き合い!?】

フィンランドでは、男性器も女性器も動物の体として教えているので、互いに見せ合うことに抵抗が薄くなりがちです。そのためか、サウナに男女が一緒に入り、裸の付き合いをすることが珍しくありません。それで何の反応もしないのかと言えば、そんなはずはなく、男性は実に生物的な反応をして勃起してしまいます。ただ、「それが生物としての当然の反応」ととらえられるため、恥ずかしくはありません。むしろ立たない方がおかしいのです。

勃起しない場合にはEDを疑われ、「バイアグラを飲んだ方がいい」といった医学的なアドバイスを受けることになります。勃起したものを挿入すると気持ちよくなるという流れを教えられているために、サウナが縁で性的関係が生まれることも珍しくはありません。屈託なく男女が性器を見せ合い、その延長線上にセックスをする雰囲気があります。海岸がヌーディストであふれたりするのは、そうした考え方によるものでしょう。

快感に貪欲な女性も多く、浮気や不倫もよくあります。イギリスのコンドームメーカーのデュレックス社の調査によれば、フィンランドの浮気率は世界第10位。浮気大国の要因は性教育にあるのかもしれません。

【オナニーの授業もある!?】

射精や受精の仕組みだけでなく、オナニーの仕方やセックスの体位なども授業の中で教えられます。妊娠出産の過程を図で分かりやすく説明し、その中には交わりの行為も含んでいます。これらは、普通科高校では、「健康教育」という必須科目で教えられ、当然ながら「試験範囲」にも含まれます。

子供たちは、オナニーすると気持ちよくなるとか、挿入して中で射精すると受精して赤ん坊が生まれるといった事柄を、試験対策として勉強することになります。大人になるためには、セックスについても十分な知識が必要だと考えられている、あるいは、セックスを知らずに大人になるべきではないと考えられているのでしょう。

期末試験に出るということは、大学の入試にも登場することがあるということになります。セックスについて、真面目に勉強しなければならないのです。高校生たちは、「受験勉強」として互いの性器を見せ合ったりなめあったりと、楽しい自習をすることもあるかも知れません。

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