スウェーデンでは第2の性革命が起こってる!?

子供に「いくつになったらセックスしていいの?」と尋ねられたら、なんと答えればよいでしょうか? 親の価値観やエゴが反映される、たいへん難しい質問です。「中学生になったらしてもいいんだよ」という進歩的な人もいるでしょうし、「成人してからだよ」とか「結婚してからだよ」といった保守的な考え方の人もいるでしょう。答えは人それぞれバラバラなはずです。

では、「いくつまでセックスしてもいいの?」という問にはどう答えるでしょうか?多くの人が「いくつになってもしてもいいんだよ」と答えるはずです。「50まで」とか、「年金をもらえるようになるまで」などと答える人はそれほど多くはないはずです。ただ、実際に高齢世代で、ちゃんとした性生活を送っている人はそれほど多くはないでしょう。口では「いくつになっても」といいながら、実際には「できない」人が大勢います。男性は「その気にならない」「ピクリとも立たない」という人が増え、女性も「感じない」「濡れない」という人が増えてきます。

わが国の高齢者の性生活は貧弱なものですが、スウェーデンでは「第2の性革命」が起こり、シルバー世代が豊かな性を楽しんでいます。その中心的な役割を果たしたのは、バイアグラでした。

【立たないものが立つからできる!?】

今の高齢世代は、スウェーデンにおける第1の性革命が起きたときの若者たちです。男だけでなく女も、次々と色んな相手と性交をしてきた人たち。若い頃からセックスを生活の中心に置き、人生の一部ととらえて生きてきた世代です。彼らが高齢となって感じるのは、「いつまでもセックスしたい!」ということ。しばらく前までは「したい」と思っても、ペニスの方がいうことを聞いてくれませんでした。一定の年令になればEDという、男性にとっての「死刑宣告」が訪れていたからです。

それが、90年代の「バイアグラ」の登場によってガラリと変わります。死刑宣告を受けたはずのペニスに「恩赦」が与えられ、復活できることになったのです。スウェーデンの老人たちは大喜びです。若い頃と同じように性を満喫するようになりました。老人たちにとって、第2の性革命といえる意義ある変化が起きたのです。

【ナンパ待ちをするおばあさんたち】

わが国では「ナンパ」は若者の特権で、ゆきずりのセックスは若い男女のお楽しみにすぎません。スウェーデンにおいては、高齢者同士の「ゆきずり」は当たり前。離婚率も高いため、シングルの老人が大勢いるので、性のお相手を探すために、バーに繰り出す人が少なくありません。着飾った老女が「ナンパ待ち」をしていることも少なくないのです。

70代で頻繁な性生活を送っているのは当たり前で、男性の7割が週に1度はセックスをしています。しかも、舐めて挿入して射精して終わり、というようなインスタントな性交ではありません。「ロングロング」と呼ばれるような長いセックスが普通です。仕事をしていない世代なので、時間はたっぷりあります。愛撫に2時間、3時間をかけて、1時間も挿入し続け何回もいかせる、といった充実した濃厚な性交を楽しみます。

スウェーデンでは、高齢者たちが充実した性生活を送るという第2の性革命が起こっています。人生の最後に「セックスして死のう」といった気概があるのでしょう。

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