子供の性教育~どう対処すべきか

近年、処女の割合や性行為をはじめて経験する年齢が上がっている傾向にあります。また、セックスはもちろん、異性に興味関心が薄い「草食男子」と呼ぶのも少し前に流行していました。このことから、若者全体の草食化が進んでいるそうです。また、若者だけでなく「高齢処女」という言葉も生まれ、30歳になっても男性経験がない女性もいます。

【性行経験がない若者が増加している】

厚生労働省の調べによると、10代後半から30代前半の年代を見ても約半数は交際相手がいないという結果が出ています。ただ、この数字は交際相手の有無を聞いているため、お付き合いしていない人と性行為をしている可能性も考えられるのです。また、恋愛より仕事を大事にする女性が増加しているのは事実です。また、男女問わず恋愛する暇がないという人も多く見られてきました。そして恋愛がそもそも面倒という考えの若者もいるため、この現状では処女が増えていてもおかしくありません。

ところで、最近になり「高齢処女」という言葉も生まれました。では、この高齢処女とは何なのでしょう。具体的な定義はありませんが、大体は30歳程度で性交渉を未経験の人がこのように呼ばれています。どちらかというと結婚適齢期といわれる年齢を過ぎても、処女であることを併せて高齢処女と呼ばれるそうです。30代であっても2割程度の女性が未経験であるため、決して高齢処女が少ないわけではありません。とはいえ、未婚で性経験がない女性の割合は減少しつつあるため、高齢処女は減りつつあるといえるでしょう。

【なぜ恋愛に興味をもてないのか】

では、なぜ恋愛に興味がない人が増えているのでしょう。仕事が忙しい、他にやりたいことがあると、恋愛をする余裕がなくなります。特に多忙だと異性と知り合う機会がなくなってしまい、そんな時間があるなら仕事ややりたいことを優先してしまうのです。最近は性産業の多様化により、異性を相手にしなくとも性欲を解消ができるようになりました。そのため、無理に恋愛をしなくても構わないと考える若者が増えてきているようです。特に日常生活が忙しいと、簡単に性欲を満たせるバーチャル的なものの方が楽と感じてしまいます。また、上手く恋愛関係を発展できればいいですが、気持ちをうまく伝えられない、自分が傷つくことを恐れ、恋愛が億劫になってしまう場合も多いです。中には、一人でいる方が気楽と感じ、恋人を作りたいと思わない人が増えているんですね。そもそも、恋愛をしたことがないという若者も増えつつあります。

【昔より増えたのか減ったのか】

では、この割合はもっと昔と比較するとどうなのでしょうか。日本は昔、夜這いという文化がりました。適齢期を迎えた女性と選ばれた男性が性行為をする文化があったのです。その年齢は16歳から18歳程度といわれており、現在よりも早い時期で処女を捨てたことが分かります。処女に対して、特別な概念が生まれたのは明治時代だといわれており、西洋文明の流入とともによってきたといわれているようです。ですから、それ以前の日本では、処女に特別な感情はなく、早い年齢で性行為をする人が多くいました。

恋愛が面倒になったり、1人でいる方が気楽と感じたりする若者が増えているのが厳しい現状です。男女ともにそういった傾向が増えてしまうと、少子化にも繋がりかねません。そういったことを防ぐためにも、家庭内で人を好きになる素晴らしさも教えておきたいものです。